Booko出版

ちょっと変わった人ほどすごい作家になれる

カメラマン視点で子育てしたら 双子が現役で京大に合格しました

著者:田部信子

  • ページ数:216
  • 価格:1700円+税

京大合格に導いた意外な家庭教育法

 

「ザ・ふつうの子」だった双子が、そろって京都大学に現役合格。

その裏側にあったのは、特別な教育法ではなく、“カメラマンとして培った〈見る力〉” に基づくシンプルで深い子育てでした。

著者・田部信子さんは20年以上のプロカメラマン。3,300人以上に“撮り方”を教えてきた彼女が、自身の子育てもまた“観察から始まる”と気づいたことから、この本は生まれました。

情報が溢れ、どの親も迷いや不安を抱える今だからこそ、「わが子をよく見る」という原点を取り戻すための一冊です。

 

写真家の「観察力」が子育てをラクにする

 

光・距離・構図・ピント。

写真を撮るときに欠かせない要素を、子育てに置き換えると——

・子どもの“得意”という光に気づく

・適切な距離で見守れる

・家庭という「環境(構図)」を整えられる

・本当に見るべきポイントに“ピント”を合わせられる

「頑張る」のではなく、見方が変わるだけで子育ては驚くほど楽になる、と著者は語ります。

 

早期教育に振り回されない“自分軸”

 

早期教育の波、ネットの断片的な情報、中学受験の焦り……。

親が迷うポイントは尽きません。

本書では、

・早期教育の落とし穴

・教育虐待をしない塾選び

・ゲーム・YouTubeとの距離感

など、実体験に基づき「揺れない判断軸」が示されます。

 

思春期・中学受験・自発的学習…リアルな実例が満載

 

双子の幼少期から思春期まで、18年間のリアルな試行錯誤が詰まった内容。

「なぜ自分から勉強する子になったのか?」

「中学受験をどう支えたのか?」

「思春期の反抗とどう向き合ったのか?」

どんな家庭でも応用できる“日常レベルのアイデア”が豊富です。

 

情報過多に溺れそうになっているお母さんへ

 

・育児情報の多さに疲れている親

・「早く習い事を始めた方がいい?」と不安な家庭

・中学受験を控え、子どもを追い込みたくない人

・怒ってばかりの毎日を変えたい人

・「自分で学べる子」を育てたい人

・双子・きょうだい育児で悩んでいる家庭

特別ではない。

“今ある家庭のまま”始められる子育て法がここにあります。

「子育てってもっと自由でいいんだ」

という温かい安心がじんわり広がります。

 

子育てとカメラマン視点って?

 

本書には、子育てに応用できる7つの視点と、“その結果育つ4つのメリット”が紹介されています。

例:

・光を見る → 子どもの長所に気づく

・構図を整える → 家庭環境を整える

・距離を測る → 見守りの姿勢が身につく

・ピントを合わせる → 本質を見る力がつく

初心者でもすぐに実践できる、わかりやすく再現性の高いメソッドです。

 

書籍情報

 

タイトル:

カメラマン視点で子育てしたら 双子が現役で京大に合格しました

著者: 田部信子

発売日: 2025年9月23日

価格: 1700円(税別)

発行: Booko出版